実際の競走馬を題材にしたウマ娘のセイウンスカイの特徴や現役時代のエピソードをまとめました。

セイウンスカイ
セイウンスカイはアニメ本編で登場するウマ娘のキャラクターです。

 

スペシャルウィークのクラスメイトで3冠ウマ娘を賭けたレースで度々登場する強力なライバルという位置づけになり、菊花賞ではレコード勝ちを収めています。

 

アニメでは脇役の存在で詳細について触れられることは少ないですが、小説の中で所属がチームアルビレオに所属している旨を紹介されています。

 

名前にちなんで空色に近い髪色で勝負服は水色です。
ゲート入りを嫌がることがあるなど現役時代の様子も再現された場面が描かれています。

 

 

現役時代のセイウンスカイ

現役時代:1998年-2001年
性別:牡馬
:シェリフズスター
:シスターミル
戦歴:13戦7勝

 

 

 

主な戦歴
  • 皐月賞1着
  • 日本ダービー(東京優駿)4着
  • 京都大賞典1着
  • 菊花賞1着
  • 日経賞1着
  • 札幌記念1着

 

特徴、エピソード

スペシャルウィークキングヘイローなどと同じ歳で、クラシック3冠では皐月賞と菊花賞の2冠を手に入れています。
長距離適正が高く、菊花賞では逃げて当時の芝3000メートルの世界レコードを樹立するなどポテンシャルが非常に高い馬です。

 

2冠で迎えた3歳(当時の数え方で4歳)の有馬記念ではデビュー以来初めての1番人気に推されるも、荒れた馬場を嫌って外側を回る逃げを取ったことでスタミナ切れを起こして4着に沈んでいます。
早熟馬だっただけに全盛期に交えた古馬との1戦で展開が向かなかったのは残念です。

 

2冠を獲得しておきながらNHKマイルカップとジャパンカップを制したエルコンドルパサーJRA賞最優秀4歳牡馬を持っていかれてしまいました。

 

古馬になってからは日経賞、札幌記念で重賞を勝ち順調に成長していき、天皇賞・秋では1番人気に支持されます。
しかし本馬場入場でダイワテキサスと接触し、動揺した影響を受けてゲート入りを嫌がり、結果的に実力を出し切れずに5着に沈みました。

 

レース後には屈腱炎を発症し長期休養を余儀なくされ、復帰戦の天皇賞・春では最下位。
宝塚記念を回避して調整したところ、橈骨を痛めてしまい、そのまま引退して種牡馬になりました。

 

クラシック2冠の称号はあるものの、現役時代は不運なことも多かった馬です。
菊花賞で逃げから世界レコードを出す圧巻のレースなどから記録より記憶に残る名馬として現在も語り継がれています。

 

 

貧乏厩舎で育った

セイウンスカイは北海道の西山牧場で誕生しました。
当時の西山牧場は経営難に陥っていて、自家繋養の種牡馬はほぼ全て売却され繁殖牝馬も約200頭近くを処分しました。

 

父のシェリフズスターも期待できる馬ではないことから廃用になり、産駒馬の多くは売却されましたが調教師の要望で3頭だけ残されて、そのうちの1頭がセイウンスカイです。

 

入厩先の調教師からも逃げられて、結果的に新人調教師の保田一隆氏が引き取りました。
当初はバランスが悪く使い物にならない評価でしたが、馬体ができあがっていくと見違えるような成長を遂げてバランスの悪さも克服したエピソードを持っています。