サイレンススズカはアニメの中でも圧倒的な速さを誇り、大逃げの戦法を得意としています。

サイレンスズカ

実際のとウマ娘でのサイレンススズカ

サイレンススズカはウマ娘の中でも重要なキャラクターです。
主人公のスペシャルウィークの1年先輩になって、当初はトレセン学園最強チームのチームリギルに所属していましたが、トレーナーと合わずに走る楽しさを取り戻すためにチームスピカに移籍します。
スペシャルウィークがトレセン学園に入る時期と移籍時期が近く、寮では同じ部屋になります。

 

アニメの中でも圧倒的な速さを誇る存在で、当初はアメリカ行きをメンバーに伝えていましたが天皇賞(秋)で転倒し、生命の危機に直面します。
この際にトレーナーとスペシャルウィークの迅速な処置によって通常の骨折のみで済ませて、最悪の事態を回避しています。
現役時代の代名詞でもあった大逃げする戦法はウマ娘の世界でも健在です。

 

 

現役時代のサイレンススズカ

現役時代:1997年-1998年
性別:牡馬
:サンデーサイレンス
:ワキア
戦歴:16戦9勝

 

主な戦歴

宝塚記念1着
1998年に5連勝(バレンタインS、中山記念、小倉大賞典、金鯱賞、宝塚記念、毎日王冠)

 

 

特徴、エピソード

現役時代のG1制覇は宝塚記念のみですが、大逃げの大胆な手法で話題を集めた記録より記憶に残る名馬です。
父はウマ娘の主人公のスペシャルウィークと同じ大種牡馬のサンデーサイレンスで、アニメの設定と同じ1歳年上です。
半兄の兄弟関係にありますが、ウマ娘では女の子のみの設定で兄弟という設定もありません。

 

デビューは4歳(現在の馬齢で3歳)の2月。デビュー戦は勝利するも2戦目の弥生賞で8着に沈んで皐月賞の切符を逃します。
その後は2連勝して日本ダービーに出走しますが抑えて走ることが裏目に出て折り合いが合わずに9着となります。
ダービーの反省から逃げ戦法に活路を見出して成功します。

 

秋初戦の神戸新聞杯では大逃げから直線中盤で大差をつける展開。デビューから主戦騎手を務めていた上村騎手は勝利を確信して手綱を緩めて追うのをやめたところ、後の菊花賞になるマチカネフクキタルにかわされて2着になります。
このレースで上村騎手は主戦騎手から降ろされてベテランの河内騎手に乗り替りになります。

 

距離適正で菊花賞ではなく天皇賞(秋)に進みますが、6着に敗退。それでも前半1,000m58.5秒の超ハイペースで大逃げになっていたにも関わらず3着に0.1秒差と粘ったことで大逃げのスタイルが注目されるようになります。
その後は香港国際C(海外のG1)へ招待があったことからマイルチャンピオンシップを経由して海外G1に挑戦するも過密なスケジュールで体調不良を起こし結果を出せません。
大逃げのスタイルということもあって、勝利はなくても強さの際立つレースを続けてファンを増やしていきます。

 

5歳になってからはオープン特別バレンタインステークスを4馬身差の圧勝、中山記念で重賞初制覇を果たすと、宝塚記念を含めて破竹の5連勝を遂げ、一躍その年の最注目ホースになります。
6連勝をかけて挑んだ天皇賞(秋)は1枠1番1番人気と1並び。陣営も過去最高の出来と評価して単勝オッズ1.2倍を集めます。

 

しかし、3コーナーの辺りを過ぎたところで突然の失速。左前脚の手根骨粉砕骨折を発症し競走中止。予後不良と診断されて安楽死になります。
ウマ娘の中では、なんとか一命を取り留める内容に変更されていますが、こうした名馬の歴史を学べるのも、ウマ娘の魅力です。