ハルウララは「負け組の星」として有名になりましたが、ウマ娘でも何度負けても立ち直ります。

ハルウララ

実際のとウマ娘でのハルウララ

ウマ娘は主に中央競馬で活躍した名馬がキャラクターのモデルになっていますが、実績だけではなく人気の高い馬も登場します。

 

その代表格がハルウララです。一時期は社会現象にもなって競馬をやったことない人でも、有名になった理由を知っている人も多いでしょう。
ウマ娘の中では名前にちなんだピンクの髪の毛で、モデルになった馬の毛質に似せた髪型の多い中で異色の存在になっています。

 

 

現役時代のハルウララ

現役時代:1996年-2005年
性別:牝馬
:ニッポーテイオー
:ヒロイン
戦歴:113戦0勝

 

主な戦歴

なし(連敗記録)

 

 

特徴、エピソード

ハルウララは高知競馬で活躍したサラブレッドで、中央競馬に進出しなかった馬の中では間違いなく知名度はトップで、高知競馬の人気を全国に広めた功績を持っています。
人気の要因はとにかく勝てなかったことです。
1996年に5頭立てのレースで5着というデビューを遂げ、そこから連敗街道が始まります。

 

2003年ころから連敗が続くことが話題になり、当時は60連敗ほどの戦歴でした。
ニュース番組でも報道されるようになると全国から注目され、いつになったら勝つのか?連敗はどこまで伸ばすのか?という興味を持たれるようになります。

 

現地のローカル放送の実況が60連敗のキャリアを伝えたところ話題になって、高知競馬関係者もこれは高知競馬人気に役立つのではないかと考えていい広めた経緯を持っています。
後に東京新聞が「リストラ時代の対抗馬」と評したのを皮切りに「負け組の星」として全国的に人気になって、ハルウララの単勝馬券を買えばリストラに合わないと広まるなど社会現象になっていきます。

 

100連敗を喫した日には4年ぶりに5000人を超える観客を集め、単勝馬券売上の歴代最高記録を更新。
勝てなくてもスターホースになれることを証明しました。
2004年には中央競馬の武豊が騎乗して、さらに人気を加速させます。

 

結局、2005年に113連敗の記録を残して引退しますが、ハクホークインの163連敗に次ぐ歴代2位の連敗記録でした。
もともとは108連敗のグレースアンバーが2位に入っていて、地方競馬で100連敗は珍しいことではありますが、前代未聞というほどの出来事ではありません。
馬のネーミングの良さや、顔の形が良かったことも人気の要因になって、メディアが後押ししたことで前例のないくらいの人気を集めました。

 

高知競馬は全国の中でもトップクラスに馬の管理用が安かったことや馬主が走れるうちは走らせたいという意向もあって、現役を続けていました。
2003年には引退させて乗馬用の馬にする案もありましたが、臆病な性格で乗馬に向いていないことも現役を続けた決め手です。

 

デビュー当初の馬体重は397kgで小柄な馬体ですが、丈夫さには定評があり、蹄の不具合で一度出走取り消しした以外は欠場したことはありません。
ウマ娘の中でも、愛くるしい美貌と臆病な性格のあるキャラクターになっています。

 

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